縦位置とニュー露出コントローラー

なかなかViewMode搭載のVer3.0が出ないが、まあ今週中には出るだろう。
この審査を通るか通らないかも、あまり大きな問題と感じなくなってきた。
こちらとしてはどんどん進むのみ。
FacebookやTwitterには書いたが、写真用の縦位置を新たにデザインした。
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ほぼ完成して今日使い勝手を試していたが、悪くない。

デザインセンス的にはもう少し洗練された感が欲しいが、機能を追求していれば機能美が出るかなととにかく使いやすさを追求。

それに伴い、露出のコントローラーを新しくした。

絞りリングを回すような操作感を目指して、自分としては納得がいくレベルに到達。

また従来のプラス、マイナスボタンでは露出補正の効果が出るのにタイムラグがあったが、今回はiPhoneでできる限りのダイレクトさ、までいってるはずだ。シャッタースピードによっては、少しタイムラグを感じることもあるが、現状できる限界だろう。

とここまではいい展開だが、

ここにきてまた大きな壁がでてきた。

ひとつ進むとまたひとつ壁が出てくる。

今回は技術的というよりコンセプト的な壁だ。

今までの横位置のデザインは次のようになっている。

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今、新しい露出コントローラーを配置中で見づらいが、

横位置で、「ズーム、露出、フォーカスが同時に操作できる」というのがFeelShotの最大の売りであり、コンセプトである。

今回、縦位置での使い勝手を追求したため、横位置とのギャップが大きくなってしまった。

標準のカメラアプリのように縦位置から横にして、アイコンだけ90度回しても、それはそれで自然だし悪くない。

そうなると、ムービーモードだけ従来のデザインにするか?

しかしそれだと、今のシネスコとか、スーパー35換算のロケハン用の写真を撮ったりとかという良さが無くなる。

では、やはり縦位置だけ新たなデザイン、横は従来のデザインということになるが、、、

ここを自然に回転させて、使用時に違和感が無いようにするのが難しい。

この画面写真には見えていないパーツもかなりあるため、縦と横で、言わばプログラムが二つあるような構成で作ってみたのだが、それだと切り替えに時間がかなりかかってしまうようだ。

それなら、ひとつのプログラム内で回転時に全てのパーツを新たに配置するという手法になる。

これはかなり手間がかかる作業になるので、できれば避けたかったのだが、、、こうするしかないだろう。

多分この手法で進むしかないのだろう。

実はもう一つアイディアがあって、それは縦横の回転は自然にまかせて、ユーザーインターフェイスを選べるようにするというものだ。これだと回転時に違和感は無い。ひとつのアプリ内にシンプルなカメラと、こだわりのカメラと二つあるような印象になるだろう。

さて、どうするか?

iPhoneアプリ作りのエキスパートに相談したいぐらいだが、答えは

「縦横で共通するプログラム部分はそのままに、UI部分だけ素早く切り替える」ということなんだろうな。

且つ、自然に感じられるように回転。

ViewModeでも回転で苦労したけど(まだ上手くできてない所もある)、この回転は機種別に対応するとすると、、、

ノート買ってきて、全てのパーツの座標を書き出すぐらいの手作業になりそう、、、

なんとか良い方法は無いものか、、、