瞳フリック開発日誌03

キャリブレーション

キャリブレーションの仕組みを何度か作り直した。視線入力のノウハウはこのキャリブレーションに大部分があるのかもしれない。色々試した結果で一番目線に追従していると思われる設定を保存して次に進む。

ドラッグ版から視線入力版へ変更

テスト用に作った指でドラッグする方式から目線方式にプログラムを改変。もともとこうする予定で作ってあったので、割とスムーズに移行。本来はiPad専用で考えていたため、iPhoneでテストするためにフォントのサイズやカーソル関係のサイズを調整。

いざ視線入力!

キャリブレーションのために視線を表示して動かしたりはしていたものの、実際にキーをエアタップするという行為はなかなか難しく、各種パラメータの大幅な調整が必要。特にフリックライクな入力のための2次表示が仇となり、全く打ちたい文字が打てず。。。

Rきぬななほ

最初のチャレンジは、「Rきぬななほ」という意味不明な言葉を何とか読ませて終了。それでも次に進む感触を得た。「か」をエアタップした時に「かきくけこ」を表示するが、それが意図しない表示の場合の処理をまず詰める。現在は候補が5秒タップされなかったら消える状態。この辺をどうするか?入力したいのに消えてしまうのは困る。例えばカーソルが大きく離れたら消える、などの処理を追加か???

歯痒さを超えて

視線入力、そのものへの「慣れ」もあるが、とにかく作者である自分自身はそれなりに意図した通りに入力できないと話にならない。焦らずに進めていこう。