マナキブラザーズ国際撮影監督映画祭をご存知だろうか?
勝手に訳したので、英語ではこうだ。
Manaki Brothers International Cinematographers’ Film Festival
シネマトグラファーのための映画祭
と言っていいだろう。
マケドニアのビトラで9月に開催されるこの映画祭は非常に面白そうだ。
リンク先のトップページにはいきなり
Lifetime achievement awardとして
ジョン・シール、ロビー・ミューラーの名前がありワクワクさせられる。
そしてCamera 300 コンペティションでは
クリストファー・ドイルの名前があり監督はホドロフスキーという
「エンドレス・ポエトリー」という作品が目につく。今年のカンヌで上映された作品。
さて本題に入ろう。
マナキブラザーズの短編部門に「なごり柿」が入選した。
http://www.manaki.com.mk/en/program/small-camera-300-competition
1本の短編映画がこれほどの評価を受け、世界中の映画祭で上映され、撮影監督の映画祭でも上映される。
非常に名誉な事である。
そして映画の力、1本の作品の力に本当に驚く。
言葉の壁、文化の壁を超えて、世界で共通する映像の美意識、価値観というものがあり、その一部は自分の中にある感覚と重なっている。
そう思えるのが非常に嬉しい。
なかなかチャンスはないが、今後はぜひ長編に挑戦していきたい。
常に長編映画の仕事をお待ちしています。
※先日も書きましたが「なごり柿」は10月の札幌国際短編映画祭で上映されます。タイミングが合えばぜひ足を運んでください。