今現在の台本メーカーの仕様・使い方になります。(9月29日 ver 0.2)
大きいルールは2つ。
○シーンの柱は”S#”で始める
○セリフは「」で括る。
これだけ。
※ ver 0.2に合わせて、少し加筆しました。(9月29日)
○シーンの柱
細かくみていくと、例えば
S#1 海辺
シーンの柱はS#で始めて、スペースの次からが実際の柱のテキストになります。
今現在、S#1の1は無視されて全部通しナンバーになります。
ここは、次のバージョンで細かい仕様を決定します。
また前後に改行が必要です。これも次からは自動で調整するようにします。
ver 0.2で改行は自動調整するようになりました。
○セリフ
セリフについては「」、カギカッコはすべてセリフと認識するので
セリフでは無いときは『』二重カギカッコ、または””ダブルクオーテーションを使って下さい。
セリフの途中で改行が入った場合、もしかしたらレイアウトが崩れる事があるかもしれません。
ver 0.2でレイアウト崩れに関しては大丈夫かと思いますが、いろいろな文章で試してみている所です。
またセリフ終了のカギカッコの後が改行でない場合、今現在はそのままですが、将来的に自動で改行を挿入するかもしれません。
カギカッコの次に文が来るパターンがあり得るのか?検討中。
○ト書き
ト書きは特に注意することはありません。
x x x(バツバツバツ)は、結構苦労していてフォントが難しくて困ってます。
スペースの位置にかかわらず、xxxをレイアウトします。
○用紙サイズ
一般的な台本サイズB5縦のレイアウトに加えて、A4横を追加しました。
台本はB5より一回り小さいサイズなのですが、入手したPDFはB5サイズなので、
周りの余白が裁断されて製本されるのかなと想像してます。
B5で今のレイアウトを基準にしてます。
それで今回、大急ぎでA4横を追加しました。
A4用紙が、一番一般的な用紙である事や
B5の2ページ分をA4一枚にレイアウト出来たこと、
フォントサイズや行間を変えずに、周りの余白を減らして対応できたのでこれがかなり強力なレイアウトだと思います。
一度印刷して推敲したり、スタッフに渡したり
製本する必要性が無い場合、決定稿でもいいと思います。
同じテキストファイルから、この2種類のレイアウトを出力できる事は、台本メーカーの長所だと思います。
○全体を通して
ごくごく一般的な撮影台本の仕様に合わせています。
17行、ト書き23字。尺数の計算もできるでしょう。
準備稿に使うには非常に良いと思います。
また本文はすべて全角になります。
ルビや縦中横には対応していません。
この辺は反響次第で努力してみるかもしれませんが、かなり大変なのとルールが増えるので使うのが難しくなるのがネックです。
縦書きの台本形式のPDFが、非常に簡単に作れる
今はそこに利点を感じているので、まずは使いやすさ重視で進めていくつもりです。