ビデオ HDR機能について。
ムービーモード専用。(iPhone6, iPhone 6 Plusのみかと思いますが、iPad Air2などその後発売された機種は使えるのか、把握しきれていません。)
基本的にハイコントラストなシチュエーションで、ハイライト側を収めるように働きます。
また効果が出るのに時間がかかります。
大体、3~5秒程度は必要でその間にカメラ内で露出を調整するようです。
機能が働いている時は、右上に「HDR」と表示されます。
以下、かなり極端な例ですが、
HDR オフの時
HDR オンの時
露出オートモードなので、感度が微妙に違います。どちらかというとHDR オンの方が高感度ですが、、、
露出マニュアルでも使えますが、ただマニュアル設定にしてしまうとHDRの内部調整も固定されてしまい効果がありません。一度露出オートにして効果を確認後マニュアルにするという行程が必要になります。
露出マニュアルで、感度とシャッタースピードを揃えてみると
HDR オフの時
HDR オンの時
なかなか効果がわかりにくいビデオ HDR機能ですが、使う状況ではこれぐらいパワーがあるという例でした。
まとめ
○露出オートの時は、特に気にせず使用でOK。3~5秒程度で効果が出る。
○露出マニュアルの時は、一度オートにしてみる。変化があればそのまま待ち変化がなくなった(ハイ側が収まった)らマニュアルにする。この時、オートの露出とマニュアルの露出がかなり違うと効果が減ると思われます。
FeelShotでは、1920 x 1080 で 40f/s以下の時に働きます。50f/sや60f/sではズーム機能とぶつかるのでオフになります。ノーマルの30f/sでは問題無く使用できます。
iPhone6では自撮り用の前面カメラでもこの機能が使えます。