照明、ライティングという言葉

2017年も間もなく終わり。

今年の終わりにいくつか書いておきたい事を長文で書く。

○照明、ライティングという言葉

この前仕事していてちょっと言葉の行き違いを感じたので改めて書いておく。

普段「ライティング」という言葉で話しているが、これは「電気を使ってライトを点灯する」って事だけではなくて

太陽光をビニールでディフューズしたり、

バウンスシルクでおさえたり、

周りを黒で囲ったり、

すべてライティングという言葉で話している。

簡単には映画の現場で照明部が行なっている事が、「照明」であり「ライティング」。

撮影監督システムだと、ガファーとグリップがいて日本と異なる面もあるが、基本的に日本では

配光、光質は照明部

光量は撮影部

これは重要。

○シャンシャンに思う

上野動物園でシャンシャンが観覧できるようになり我が家でも行ってみたいと思っているが、なかなかネットに繋がらずとりあえず諦めた。もう少し落ち着いてからにする。

その時、いろいろパンダの白黒の模様について調べたがなぜ白黒にわかれているか正解が全く解らなかった。

目の周りが黒いのは分かる。そこが白いと眩しいのだろう。

手足が黒いのは?

これを家族に質問したら、手も足も見る時眩しいからじゃない?と長男。

確かにそうかも。

ではなぜ耳も黒いのか?

パンダ同士で耳を触ったりするコミュニケーションでもあるのか?

結局、パンダについて分からない事だらけということで

「無知の知」を痛感。

しかし、理由は分からなくてもそうなっている事を活用できるという意味で

生物学は面白い。

地球上にはまだまだ面白い事がたくさんある。

○最高裁

今年最高のイベントであったが、NHK受信料の最高裁判決を傍聴しに最高裁に行った。

抽選であたり、前から2列目の真ん中あたりというかなりベスポジで傍聴。

最高裁判所大法廷は、建物のデザインも崇高な感じで、座る椅子も年代を感じさせつつ高級な作りで、非常に良い体験だった。

一生に一度最高裁を体験するのはオススメ。

さて肝心のNHK受信料の憲法判断は、、、???

あれから三週間ぐらい経って、結果的には

「お前らわかるだろ!違憲判決出したら日本ひっくり返るだろ!最高裁としてできるのはここまでだよ」

という判決だったかな〜という気がしてます。

もし実際に行ってなかったら文句たらたらだったと思うけど、あの荘厳な雰囲気の中判決を聞いたので、妙に納得させられてます。

○フィルムとデジタル

フィルムという世界は成熟していて、明らかに内容に関してだけ考えれば良かったが

デジタルはまだまだ発展途上過ぎて、作品の内容以前に考える事が多すぎる。

ハイスピード撮影やナイターの高感度などデジタルならではの長所も多々あるが

コントラスト

ともになんとか追いついてきたレベル。

特に一番問題なのは映写機。

フィルムの映写機は良かった。

デジタルなら最低4K必須。と同時に黒が締まる仕組みが必要。

映画館ならではの体験を提供できないと家庭用の4KHDRモニターに負けてしまう。

AIによって無くなる仕事の話をよくみかけるが、映画館側の危機感というのはあるのか?

○最後に

だらだらとこの所思っていてまとめて置きたい事を書いた。

来年は今までやってきた事をミックスして、新たな形として表現していきたい。

特にライティングに関しては、メーターを使いつつ目指す表現を形にできれば、と思っている。

逆に言うと、やっとデジタルでもメーターを使える形になってきた。

2018 冬季オリンピック、ワールドカップ

2019 新元号施行

2020 東京オリンピック

怒濤の3年間、はりきって行こう!!!

照明、ライティングという言葉